サムと知育玩具Level1(その1)

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サムと知育玩具Level1(その1)

フィンランド製の犬の知育玩具が届いた。

本来の知育玩具というものは遊びながら能力の成長を促せる道具なのだが、犬の場合は退屈さの解消と共に頭を使う事で知的疲労感をもたらすというもので、運動をすることと同じようなエネルギー消費、疲れを知育玩具で行えるという事に惹かれたお品モノ。

運動した様にへとへとになるならば、上手にエネルギー発散できるのならば、素晴らしい。頭を使うというのは相当疲れるがそれほどとは知らなかった。

人間も犬も種族関係なく頭を使うということは疲れるけれど脳への刺激と知識の蓄積等必要な事というのは生きるもの全て共通事項。

ヨーロッパは犬との生活が進んでいる国が多いとつくづく思う。

犬関連の小物から犬への対応が段違いに素晴らしい。

国によって、住んでいる場所によってそれぞれ違うのだろうけれど、日本では考えられない進んだ良い付き合いをしている。

国民性の違いなのかも知れないが、それだけ真似したくなる見本となるべき姿もある。

スキッパーキサムの日常は至って平和であり、遊ぶ時、散歩する時が何よりの楽しみで刺激がある時だと思う。

家庭犬の一日は大半を寝て過ごす。

それが犬にとって必要なこととは言え、寝ているだけではつまらない事だろう。

仕事をしている犬であれば、常に頭を働かせて体を動かしている。

スキッパーキはジャパンケネルクラブの犬種グループでは牧羊犬・牧畜犬のグループにいれらているが、スキッパーキサムは羊を守る牧羊犬では無く、害獣を捉えるハンターでも介助犬でも、探査犬でも無い。

Just 「サム」Only 「サム」愛犬であり、愛しい家族。それ以外にはない。

ウォッチドッグとして番犬の仕事をする以外は退屈な時間を多く過ごしていると思う。

そこで知育玩具という新しい刺激で頭を使ってお互い楽しもうと、まずは初級のLevel1の知育玩具を手に入れた。

素材が「木」と言うのに惹かれたのだが、輸入ものであり、人気のお品のようで売り切れだったので、手に入れるまでちょっと時間がかかった。

また同じ様なものが他に無かったので、是非ともサムと楽しみたいと思っていた。

どんな知育玩具がいいのかわからず、いろいろ探していた時に、スキッパーキが赤ちゃんの時に何も知らないで買っていたおもちゃが知育玩具だということをはじめて知って少しばかり驚いた。

どこの店に行ってもおもちゃ売り場に常においてあり、丈夫でもあり、評判の海外有名メーカーでベーシックでスタンダードなものだと言う認識でいた。殆どの本などで犬と遊ぶものとして紹介されていたので、単なる丈夫なおもちゃだと思っていた。

遊ぶ為のツール。

それだけだったので、本当におもちゃとしか思っていなかった。使い方は間違ってはいなかったが、如何せんその頃はサムにおやつをあげてはいなかったので、認識が甘く、不十分な使い方だったということも分かった。正しい理解のもと使っていたら違ったのかもしれないと認識の甘さが悔やまれるのだが、今では見向きもしないおもちゃ箱のコヤシになっている。

ものを教えるのにトリーツを使って、教えたことができたらご褒美でおやつをあげて犬に覚えさせるとあったのだが、その頃は食事のバランスと成長過程という事もあり頑なにおやつ、トリーツはあげなかった。

おやつはなくとも、サムは十分に対応してくれていたので、トリーツの重要性について何ら疑問にも持たなかった。

その時にきちんとした知識と認識があれば、上手に知育玩具として使えたかも知れないが、そもそも知育玩具だとは思ってもいなかったので、単純に何かを取り出す。探す。時間潰しになるぐらいだろうおもちゃだと思っていて、そこにトリーツが加われば楽しさが増したということを知らないというのはもったいない事をしたのだと反省しきり。

知育玩具は難易度、形状は違っても、殆どがご褒美を得られるために、何をするのかを考え、行動するというものが加わるがだが、最終的には楽しく遊べるという点でオモチャだ。

同じおもちゃなでも、楽しくどうするのか考えながら遊べご褒美までもらえるというものだから、一石二鳥、三鳥でお得ですね。

そしていよいよ、知育玩具と認識して求めたものが届き、スキッパーキにお披露目の時が来た。

サムは新しいものには特に興味を示す様になったので、箱から何が出てくるのかを少しでも早く確認するため一挙手一投足も見逃さないと目を凝らしている。

始めて見た箱からもう既にサムはテンションが上がる。興味津々な様子がまた可愛らしい。

新鮮さも大切な刺激だよね。何が出てくるのかキラキラした目で食い入るように見つめるサムは楽しそうだ。

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