サムと富士山小御嶽神社へ

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サムと富士山小御嶽神社へ

サムを見ていてくれて、スキッパーキを飼いたいというお姉様話と暫しお話しした後、神社に向かう。歩きながら顔が緩むのが分かる。富士山のご利益だろうか、わざわざ追いかけてきてくれて話が出来て、嬉しい。幸せだ。
建物と建物の間にサラッと赤い鳥居があり、神社がある事が分かったのだが、何せ人が多いのでうっかりしていると通り過ぎてしまったかもしれなかった。
どうやらこの人の多さは大型観光バスで来ている観光客のようで、来た時間がピーク時間だった様だ。

綺麗な鳥居をくぐると、途端に人が少なくなった。別世界。
真っ直ぐ進み小御嶽神社にお参りをして、ふと横を見ると奥にも何かある様なのでサムと一緒に入っていくと、お店とお守りなどが沢山見えた社務所があり、その奥にお社が見えたので、サムと一緒にお参りしていいかを社務所の人に尋ねると、建物の敷地内に入らなければ良いと言うと事で、玉砂利を踏みしめサムと共に進んだ。

天狗の庭(奥庭)と言われている場所だからだろうか、狛犬さんの前に大きな金色の打ち出の小槌、その前に赤?朱色の鼻緒がまた赤と金の艶やかな一本下駄があり華やかだ。
どちらかと言えば派手な色彩の境内の中、何となく地味過ぎて違和感を感じるブルーグレーな鉄の一角があり、あまりにも場違いな感じがして近づいてみたら、階段を上がると見晴台。階段の下は「勝男木くぐり」と言う鉄でできた外側は赤の筒。天狗の遠眼鏡的な感じ???そして、右と左と二つの筒はご利益が違う。右は交通安全、縁結び。左は家内安全、健康長寿。どっちにしようサム?と困ったときはサムに聞くも、ただただ見つめ返され、右でしょうとサムに待っていてもらいくぐってみる。くぐった後、立ち上がり周りを確認すると、運のいい事に誰も気にしておらず、順番待ちもしていない様だったので、そのまま戻って左をくぐる。面白いから!ご利益が頂けるからくぐるのだけれど、くぐったら楽しくなって単純にくぐりたくなった。普段このような事しないからね。お待たせサム。

お参りをして一回りしようかと向きを変えた時に、「かわいい」とお声をかけてもらい。触らせてもらっても良いですか?とご丁寧な対応してもらった上、富士山にきて早速ご利益あったーなんて、凄く嬉しいリップサービスまで頂いて、嬉しい!ありがとうお兄さん。お兄さん一家。あ、でも僕は怖いか?3代家族の方に優しく囲まれサムはどうしていいのか分からずにいる。まだまだ人付き合いが下手だった頃だからね。サムのせいではなくサムに示す愛情表現が足りない飼い主のせいですが、そんな事を気にせず優しい人達。

皆んなに凄く可愛いがってもらえて、幸せいっぱいになるのは、やはり富士山のご利益なのかな?
それにしても馬のお姉様犬好きだなと感心する。サムを大抵の人は柴だと思うし、少し犬に詳しい人は甲斐犬だと思い、余程詳しい人でないと洋犬だと分からないのに、日本犬でないと最初から気がついていた。そう言う犬の事に詳しい人からスキッパーキのサムを褒められると凄く嬉しい。勿論犬種関係なく可愛がって貰えると嬉しい。

初めての富士山来てよかった。サムに優しいところだった。

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