サムとおもちゃーくまちゃん

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サムとおもちゃーくまちゃん

15㎝ぐらいの大きさでほぼ2頭身。両手両足を広げ頭の上にちょこんと白い帽子を乗せ、ベストの様な白い服を着たピンクのクマのぬいぐるみをスキッパーキに見せた。

目の前のスキッパーキは見せる前から既に手の中のぬいぐるみに釘付けだ。
サムはいつも見ている。良く見ているのだ。それなので見た事もないもの。新しいものはすぐに察知する。
普段は新しいものがあっても見ているだけだが、目の前に出されたとなると、一緒に遊ぶものだと認識する。
だが、直ぐサムに渡すのはつまらない。だからぬいぐるみを使って遊ぶ。

ぬいぐるみを動かして、より興味をあおってしまうのだ。
段々とサムとの遊び方も少し分かってきた気がする。ほんの少しだけれど、サムの興味を引く事が出来るようになった。

スキッパーキの祖先はネズミやモグラをとっていたという事で、素早い動きの小動物を狩っていた狩人が甦るので、ぬいぐるみを素早くかしたり、隠してみたり、陰からそっと覗いている風に見せたりすると、サムはもうぬいぐるみにロックオンだ。
引っかかったな。ぐらい面白いくらい、くらいついてくる。

暫くサムを揶揄う様に遊ぶが、カプっとぬいぐるみはサムに咥えられ持っていかれてしまう。

ぬいぐるみにある突起部分はサムにとってより面白いらしく舐めたりしている。もうサムのぬいぐるみだ。サムは両前足でピンクのクマのぬいぐるみを上手に挟んで持って優しく舐めている。そうそう。優しく、優しく、帽子を噛んでいる。・・・噛んでる?
ああ。やはり噛みますか?噛むよね、出っ張っている部分。

帽子は縫い付けられているから早々噛んでも引っ張ってもとれることは無い。
楽しそうにピンクのクマを抱えているサム。まっ黒スキッパーキだから、何の色でも映えると思いつつ、綺麗なピンクのクマを見た。

ピンクのクマは極めて安全な感じで、目も鼻も口も縫いぐるみ。糸で縫って出来ている。だから取られる危険性が無い。可愛い帽子も縫い付けられているし、腕を通しての服を着ているからと思っていたのだが、侮れませんスキッパーキ。
たまたま脱げてしまったのか、力づくなのか分からないけれど、ピンクの服を着たクマがピンクの帽子をかぶったクマでいるのを見つけた。服はマジックテープで着脱可能だったのか?!上手くマジックテープを外し服をとったわけですね。と服を着せるも、もうサムは服をとるのが面白くなったらしく、着せては取られるピンクのクマ。そのうち服もよれよれになりクマもサムと一緒の裸族となった。その上いつの間にか頭にあった帽子も取られて、単なるピンクのクマになった。
今でもピンクのクマは現役でサムの相手をしている。

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