めがね橋

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めがね橋

サムと行く初めてのめがね橋。

テレビ番組で、めがね橋を紹介しているのを見た時に、とても緑深く、自然の中にあるのが、ドローンが上昇して映し出された風景にあった。ちらっとドローンが映し出す映像を見たからか、何かのワンシーンの様にすごく素敵に思えたので、行ってみたいと思っていた。

今は春なので、本来ならば陽気も良く清々しくしのぎやすい季節のはずなのだけれど、ここのところ日差しも強く、この分では夏はどれだけ暑くなるのだろうと思うくらいの暑さが続いていたので、ほっと一息といった感じに久しぶりに少しひんやりとまではいかないが、長袖一枚で過ごせそうな爽やかな空気を感じて、スキッパーキとこれから行く山の道に期待が膨らむ。

めがね橋と言えば皇居の正門石橋。
通称二重橋、めがね橋と言われて歌の歌詞にも出てくるので、橋が二重アーチ構造で、水面に逆さに映り、それがメガネの様だからと思っていたのだが、訪れためがね橋は、皇居の橋とは規模が全然違っていた。

碓氷第三橋梁、通称めがね橋はアーチが4つ、長さ高さ日本最大のレンガ造り。見上げてこれから行くのかと思うととてもワクワクする。

山で多少は涼しいとは言え、日差しはかなり強い。スキッパーキのまっ黒ボディは熱を吸収してしまうので、気をつけなくてはならない。

このめがね橋は元鉄道で廃線となった所を利用した遊歩道があり、アプト式鉄道という急勾配の線路を滑らないように二本のレールの中央に歯車がある特殊レールを使っていたと言うぐらいの山の中でトンネルも多いと。

そのトンネル内は涼しいということから、サムも快適に散歩できると思って訪れたのだ。

めがね橋を見上げながらスタートする。結構な人がいる。

緩やかな坂を登り階段を上がると左手の方に見上げていた橋があった。サムと一緒に橋を渡っている途中既に、日差しが強く熱く感じたので急いで橋を渡って日陰に入った。

橋の袂から今渡ってきた日差しに照らされている橋を見て、橋の立派さに感心すると共に先程までいた橋の下を覗いて、橋の高さを実感する。

高い橋の上にいるだけなのだが、はじめての場所だからとても新鮮で緑に囲まれているという事で気分も高揚した。

とは言え、橋の上は日向で、結構照りつけが厳しいので、あまり長くいたりするとスキッパーキが日差しにやられてしまうと、そそくさと早く渡りきらねばなどと思いながら戻り、これから踏み入る、とても涼しくて面白いであろうトンネル散歩に向かった。

橋にくる階段を登りきったところに、おじさんが椅子に座っていたのは知っていたのだが、ただ休んで座っているおじさんだとばかり思っていたら、地元の人らしく、観光客の人に話しかけていて・・・木から落ちてくる・・・という言葉だけが耳に入ったのだが、何が落ちてくるのか、何の話題なのか、ただ通り過ぎただけなので、わからなかった。

後にどういうことなのか調べてわかったのだが、おじさん、その情報なんで来る人皆に教えてくれなかったの?

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