フードファイト(ウェット戦) 開幕

初めて買ったウエットフード、所謂「缶詰」。

パッカーンと蓋を開けると、結構いい匂いがした。コンビーフなどの様なドライフードとは全く違う人間でも食べたくなる様な?匂いだ。
皿に移すと、ゴロッとしている肉の塊も入って、見るからに食感をも考慮している。
リアルウェットフードは、予想をはるかに超える優れものではないか!これはドライフードとは全くの別物で、美味しくない訳がない!とスキッパーキに差し出したが、思った様な反応をしないのがサム。

そしてサムはかなり慎重なので初めての物は、いきなり口にするという事は絶対にないのだが、目の前のウェットフードに対しても同様で、サムは匂いを丹念に嗅ぐが口をつけようとしない。

??? ま、さ、か!? 食べない?!

食べないのサム?ウェット食べていたんだよね?
うっそー。食べないの?!

もう食べて欲しいだけしかない訳で、暫く様子を見ていても既に顔を背け全く食べようとしない。そんなバカな!?

昔家に居たボクサーのジョンは猫まんま的なご飯だったが、迷いなくいつも食べていた。子供だから、子供のいう事をも聞く大人しいジョンに今考えると酷い事だが、ご飯を目の前にしているジョンに「待て」をした。いう事を聞くのが嬉しかったのだ。そんな勝手な子供のいう事をジョンはヨダレを垂らしながら我慢をしていた。「良し」というと共にも瞬殺の如く食べ始めるのだが、その食べっぷりを見るのがまた楽しかった。あっという間綺麗に食べつくす。脇目も振らず最初の勢いのままあっという間にご飯が無くなるのを見るのが好きだった。それは常にそうで、ジョンがその頃は特に珍しい癌を発症し、かなりの回数の手術を経て逝ってしまったが、最後まで嚥下出来なくても「食べる」努力をしていた。

ジョンもウエットフード、缶詰を食べた事がある。それは手術の時に病院にお泊まりした時にウェットフードを食べさせてもらったのだ。初めて口にする「缶詰」は凄く美味しかった様で最初の頃は喜んで病院へも行っていた。それぐらいウェットフードは高く、美味しいもので、犬なら絶対に好きで食べるものだと思っていた。

ずっと今の今迄絶対的な美味しさで食べない犬は例外なくいないと思っていたのだ。

・・・いた。例外が此処にいた。

食べない犬がスキッパーキが目の前にいた。食べ物が目の前にあり絶対的に空腹な筈なのに見もしないスキッパーキがいる。

参ったな。

食べるって言っていたウエットフード食べないではないか。

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