サムは突然フクロウになる

最近サムの行動で、突然座ってしまい、そこから動かないという事をするようになった。

勿論日常の生活の中でそのようなことはなく、家の中でも外でも変わらずなのだが、どうも大好きなお宿のドッグランでのみ起こるサム不思議現象。

だんだんと遊び方や付き合い方が変わっていく中、親密さが増しているはずなのに何故いきなり座ってしまい、サムの好きなおもちゃで気を引いたり、トーンを変えて呼んだり、体を触っても、サムは「フクロウの様に」頭は動かしても体はそのままで動こうとしない。

無理やりサムの顔を見ると、いやいや目を合わせるのだが凄く寂しそうに、つまらなさそうに見える。「思っているからそう見える。」だけなのかも知れないが、少し離れてスキッパーキを見るとテンションが下がっているのが明らかで、背中には哀愁さえ漂っているぐらいの「しょんぼり」サムなのだ。

少し前までは楽しそうに遊んでいたのに、一変する。



スキッパーキだからかな?急にやる気がなくなったりするのかな?

犬種ごと特徴がある。同じ事をするにもできるできないがあり、適正がある。だから、スキッパーキと言う犬種だからオンオフのスイッチが切り替わったのかと思っていた。

サムに話しかけようが、体を触ろうがオフの状態のサムは反応が薄い。

嫌がるわけでもなく、いつものように反応するわけではなく、ただ悲しそうに、寂しそうに、やる気のないスキッパーキが置物のように佇むばかり。お手上げだ。

せっかく思いっきり遊べるのに、疲れたのだろうか、そう思いながら陽だまりの中小さなスキッパーキのまっ黒な背中を見つめる。

よく見ると白いフケのようなものがパラパラと見える。

サムの肌の状態は改善されていないのだ。傷もハゲも治ったのだけれど、まだまだ肌が荒れている。サムも他の誰からも何も言われないけれど、黒い毛は汚れでも、なんでも毛についていたりすると目立つ。違和感がすごい。良くなるといいな、治ると良いなと、哀愁を帯びた後ろ姿を暫く眺目ていた。



そしてサムの視線を追い思った。

「ヤキモチをやいている?」

サムの視線の先には何よりも大切な人がいる。その大切な人は他の人と仲良くしている。

拗ねているのか?いじけているのか?このような事をするサムは今迄あまり見たことがない。

確信は持てないけれど、なんとなくサムとの関係がより良くなっていると思った。

でもねサム。ココにも大切に思ってもらいたい人がいるんだよ。気づいてよ・・・

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