サムの熱烈歓迎ぶりには裏がある

外出から戻り、玄関を開けると、すごい勢いでサムが迎えに来る。

物凄い歓迎ぶりで、待ってたよー!良かった。本当に待ってたよー!ねえねえ!と言っているかの様に体全身で喜びを表す。
サムの表現はとにかく今まで静かなので、もっとリアクションが欲しいと思っていたので驚いた。

いやー嬉しいではないですか!こんなに歓迎されるとは。いつものおかえりとはグレードが違う。全く違う超大歓迎大感激ぶり。
体全身を使って動きも大きく表情もなんだか違う。

・・・これはもしや・・・何かあった?!



間違いない、普段と違う。今迄になかったこの大きなリアクションには絶対裏がある。
そしてそれはすぐに分かった。スキッパーキの熱烈歓迎ぶりには、助かったー!良かった!何とかしてくれる!の安堵が入ったお迎えだったのだ。

最近ではサムの食事タイム。毎回のフードファイトで、サムとのパワーバランスが変わってきていた。

以前はご飯を口にしないと、取っ替え引っ替えではないが、何かサムに食べさせなくてはいけないという気持ちで負けが多かったのだが、だんだんと経験値が積まれ、駆け引きにも対抗できるようになってきた。

サムが食べない時は単に食べたくないという事だけではなく、体調がかなり左右しているようだという事にも気がついてきた。

人間と同じで外傷なら直ぐに分かるが、そうでないものは本人が辛いだけで本人以外には何一つ分からない。

哺乳類は繊細な体と素晴らしい頭脳を持っている。だから「心」と表現される気持ちがある。
自然界では集団で過ごす中、具合が悪くなっても、それを表に出していたら、弱いと判断され格好の餌食にされてしまう。弱さを見せたらお終いなのだ。そんな事を考える様にもなった。



スキッパーキサムを見ていて、具合が悪い時でも頑張る姿があった。
サムだけではない辛い時でも見かけは何でもない様に見せるのが群れで暮らす動物の世界だ。そう言う前提で見ると、サムの行動にも何か原因があるのではないのだろうかと考え注意する様になってきた。

共通言語が無いから、意思疎通は難しい。一方的に思う事がほとんどだが、少しでも理解したい。一緒に一生を共にするのだから。
そうやって少しずつ相手を思いやる様になっていくのだね。

スキッパーキサムと関係修復を測ってからと言うもの。サムの事をそれまでとは比較にならないほど体で言葉で可愛がる様になった。そしてその想いはサムにも伝わり、サムも段違いにその事に応えるようになってきた。

だからこそのサムの全身で今まで見せたことのない嬉しいリアクションが不自然に映ったのだ。

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