サムのお気に入りピンクちゃん

スキッパーキのサムとほぼ同じ大きさのピンクの熊のぬいぐるみの様なもの”通称ピンクちゃん”を渡した。
意外と気に入ったようで遊んでいる。

そのうちピンクちゃんの耳や鼻など、でっぱている箇所が丁度くわえやすいようで噛んだりもしている。真っ黒いスキッパーキとピンクちゃんはよく似合う。黒はどんな色でも良く合う。
ピンクちゃんの背中が開いていることに、遊んでいるうちに気が付いてしまった。

そして犬の習性なのか遊びだからか、空いている背中にサムは顔を突っ込んだ。
ちっちゃなサムの顔はスッポリと収まるようで、それが面白いらしかった。

いたずらに顔を突っ込んでいる時にピンクちゃんのお腹、床に面しているところ、サムの顔があるであろうところを軽くポンっと叩いてみた。
何か訳が分からず、驚いてピンクちゃんから顔を上げるスキッパーキのサム。
そして又顔を突っ込む⇒ポンと叩く⇒驚く⇒顔を上げる、と良いか悪いかも分からず面白いのと、コミュニケーションがとれた感じのうれしさで遊んだ。

その遊びはお互い暗黙の了解のごとく、顔を突っ込んだ時だけポン。ポンとされたら、そこに何かいるという事で顔を突っ込んだまま、ポンとされた箇所に顔を突っ込んだまま向きを変える。向きを変えるから違う箇所をポンとして、サムが反応する。

ピンクに覆われた黒い物体が触ると、触る方向にチョコチョコと移動する。
ピンクちゃんを挟んでのお互いぎこちないやり取り。

顔を出さないと言うところがミソ。お互い正面切っては恥ずかしいから何かの影に隠れコッソリする。

顔をピンクちゃんの背中に突っ込んだままポンされた方向に動くものだから、ぎこちなく、つっかえながらぞうきん掛けしている風で動く。サムと一緒に遊んでいる一体感が面白い。

三つ子の魂百まで。

この遊びは今でも大好き。決してサム一人では遊べないから。

そして暗黙の了解も変わらず。顔を突っ込んでいる時だけポン!
変な遊びをしてしまったけれど、これが本当に楽しい。

ピンクちゃんは最初は綺麗なピンクだったけれど、サムが可愛がっていた物だからぬいぐるみに良くある可愛がれば可愛がるほど、汚れて貧弱になって行く。
耳は噛んだり舐めたりされてボロボロ、鼻も取れた。何よりもスキッパーキのサムと同じ大きさだったピンクちゃんが、いつの間にかサムの半分の大きさになってしまった。凄く好きなピンクちゃん、幾ら探しても同じ物は見当たらない。

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