サムと三峯神社奥宮への道

スキッパーキサムと歩みだした道は、前にも後ろにも人影はない。大木の木立の中、空さえ気に遮られ良く見えない自然の中気持ちよくサムと歩く。

最初の鳥居から二番目の鳥居までの道のりは歩きやすい。比較的穏やかな道のりだ。
一度途中まで行っているので予想ができるので安心して歩いた。サムは木々が作り出す爽やかな木陰と空気の中楽しげに歩いているように見える。木の根がまるで階段の様に剥き出しになっている所が多い。それだけ土が減ってしまうほどの年月が経っているという事なのだろうが、人が歩くから余計痩せてしまっているのかもしれない。

暫くするときちんと服装、装備をされたトレッキングを楽しんでいる人達とすれ違う。こんにちは!と挨拶を交わし先に進む。奥宮迄参拝をすると言うよりも、トレッキングをしている方達の方が多い様だ。

どんどん進むと分かれ道が出て来た。そして二番目の鳥居が現れる。左に行くと奥宮、真っ直ぐは別の山への道となっている。
真っ直ぐの道からトレッキングパーティが現れ挨拶した。一向は今までサムと一緒に歩いて来た道へ、ザッザザッザという感じの軽快な速い足取りで向かって行く。すれ違う人はトレッキングしている人ばかり、この辺はメジャーなトレッキングコースの様だ。

二番目の鳥居をくぐると、何となく歩く道幅が狭くなって、木と木の間には木の根が道を作っている様に見えるさまは幻想的で、何処か違う所に入り込んでしまうのではないのかと思えるぐらいだ。
そんな事を思えるぐらいまだ余裕もあり、問題無くスキッパーキサムと楽しみながら歩みを進めていたが、だんだんと歩きづらい所もでてきた。それほど危ないという事ではないが、段差が大きくなる所や、滑りやすい所は気を付けなければと選んで歩いているのだが、サムはどこを歩いても難なく歩く。身軽だ。流石スキッパーキ。あっさりこなしてしまう。
そんなサムを見ていると、もっと脚太くても良いのになと、いつも思う。
より頑丈で、より健康でいてほしいから。ちょっと華奢だなと思ってしまう。

ちょうど一息つくには良い場所に来た。広場の様に開けた所に椅子が設置されている場所がある。以前此処までは来たことがあった。ここから先細い道となる。前来た時には雪が残っていたため先に進むのを断念した所だ。
此処に休憩できる広場があると言う事は半分ぐらい来たのかなと思いつつしっかり椅子に座り甘いものとスポーツドリンク、サムはオヤツ少々とお水で休憩タイム。
静かだ。日常生活だと何らかの人工的な音がある。でも今は木々の葉が触れ合う音ぐらいしか聞こえない。ほっとする感じがいいね。
少し休むとパワーが充電される気がする。サムはいつでも元気に見えるけど、サムもそうかな?

此処から先は道が今迄と違う。山の傾斜に大きな雪かき用のスコップで削ったみたいな道だ。どのくらい続くのか、その先がどうなっているのか分からない。でもスキッパーキのサムとなら楽しく行ける。

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