サムとアヒル

サムのお気に入り

サムとアヒル

投稿日:2018年1月24日

やった!サムはこれでアヒルに興味が無くなったはず!アヒル水に浮かぼう。そう確信した時。
スキッパーキは嬉しそうに、早く投げての待ち状態でジッとアヒルを見つめていた。

スキッパーキサムは音が出るおもちゃはあまり好みではないらしく、音を出して遊ぶようなおもちゃにはあまり反応しない。
むしろ大きな音がするおもちゃは避ける感じだった。音でも匂いでも人それぞれ犬それぞれ好みがあるものだ。

音の出るおもちゃを上手に音を出して遊ぶワンちゃんを見ると、本来こうして噛んで音を出すものなのかと思った。
まるで曲を奏でるようにピイピイとなる音が面白いように絶え間なく聞こえる。
注意を引く様にわざと大きな音を出す響きとは全く違う楽しげなまろやなか感じの自然な音をだす。
おもちゃの素材や音の高さなどそれぞれ違うのだろうが、小型犬でも大型犬でも、それは上手に噛んで鳴らしていた。
噛むたびなっている音に全く反応する事もなく。

だがサムは音が鳴った時点で興味をなくす。
たまに平気な物もあるのだが、今迄サムは音が鳴るおもちゃは好まないようだった。ラバーダックに出会うまでは。
そう、黄色いラバーダックはお風呂で遊ぶ物で、水に浮き、お腹を押せばガアとなく。
アヒルに似せているので、鳴き声も少し低めな感じだ。気のせいかもしれないが、ともかく鳴く。
音を出せば興味が失せるかもと思いラバーダックのお腹を押してみたのだが・・・

あれ?今までは音が出た途端、ガッカリしたみたいな感じで、テンションが下がり、もういいやと興味がなくなるのに、
なぜそうならない?
アヒルのお腹を押して出る音に初めてといっていいくらいスキッパーキサムは嬉しそうに反応しているのだ。

今までおもちゃの音の反応は人間で言うところの苦笑い的な感じで決してサム自身で鳴らすことはせず音が鳴らなければ遊ぶけれど
音がした時途端に面白く無くなっていた様だったのだが、今迄の音が出るおもちゃに対してのサムの反応とは全く違うアヒル対応。

気に入らなければ、お風呂に浮かべて念願のセサミストリートのアニーと同じ事ができる。
子供の頃のセサミストリート をみていた気分に浸ろうと思っていたからだ。この時まで、自分のものになるだろう。
かなりの確信を持っていた。

あれほど音に興味示さなかったサムがスキッパーキが更に音の出るアヒルに興味を持ってしまったようで、
なかなかアヒルを放さないので、焦れてアヒル頂戴と食らいついてきてしまった。

嬉しいのか、悲しいのか少し複雑な心境にはなったが、サムの興味津々の姿を見るのはとても嬉しい。
だからホラと黄色のラバーダックをサムに見せポイッと軽く投げてみた。
待っていましたとばかりにスキッパーキは素早く反応してラバーダッキーを取りに行く。
新しいサムのおもちゃだ。







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