お出かけ帰りのサム

いつもの知っている道を通ると安心する。それはサムも同じこと。

当たり前のことなのだが、そのことに気がつかずに不思議に思っていたことがある。

車で出かけて帰る時、家が近くなり、あと少しで着くという所で、いつもサムは眠くなる。

あとほんの少しなのだから、頑張って起きていればいいのにと思っていた。

寝た所で直ぐに起きなくてはならないのに、いつも同じ所でウトウトし始め、家につく時には寝始めているものだから、車から降りなければならないのに、眠さマックスの様で腰が重くなっていて動こうとしない。

そして寝ぼけ眼のサムの顔はまるで赤ちゃんの様にポヨンとしている。

毎回毎回、必ずと言っていいほど、家が近づくとお眠になる。

もう直ぐ家に着くのに何で寝ようとするのだろうと、サムの眠たそうな顔を見るたび思っていたのだ。

サムとはじめて行くところは、知らない所なので緊張もするし期待もする。

サムもその緊張感が伝わるのか、はじめての道や知らない所だと、一生懸命様子を伺っているし、警戒もする。

こちらも合わせてどうぞ
見て聞いて確認しているサム車の中ではウォッチドッグ

犬だから、周りの場所、景色などは、たた単純に知っている所知らない所ぐらいの認識だと思っていた。

人間と同様に記憶していて、いろいろと考えているとは思っていなかったのだ。

だから、サムが自分と同じ様にわかっている事も多いと知った時は正直驚いた。

犬の観察力、記憶力、知能の程を見誤っていたとまた気が付かせられた。

ある時サムのその行動を犬猫ものすごく詳しい方に話したら、サラッと、知っているところだから安心して眠くなっちゃうんだよね、と教えてくれた。

よく見ていて、よく覚えているから、知っている所は分かるのだと。

それが、車の中から見た所でも覚えていると。

だから、知っている所で、もうすぐ家だという安心感から寝れるのか。

ほんの少し、あと少しなのに、ここまで頑張って来ているのに惜しいと思ったのは、

単純に自分だったら、ウトウトした後に行動すると、とても辛かったりするので、起きていればいいのにと思っていたのだが、

見て確認して問題ない場所だと判断したから、そしてもうすぐ家だと知っていたからの行動だったとは。

犬の観察力は凄い。

確かにスキッパーキサムはよく見ている。

ウォッチドックの習性だからかと思っていた。

車で移動する時も、信号で止まっている時は周りを見て怪しげな人が近くにいると判断すると吠えて教える。

サムは一生懸命サムの役割を果たしている。ただそう思っていた。

でもそれだけではなかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください