あまりなかないスキッパーキ

「サム」はなかないね。
そう何気に犬猫詳しい方に言われた。

いや、なきますよ。鳴きます。吠えます。ウォッチドッグであるスキッパーキなので、しっかり番犬ですから、怪しげな感じを察知したら吠えます。また売られた喧嘩は体格差をものともせず、いつでも買いますって男(オス)全開ですよ。

むしろ、なくようになったと思っていたので、何故サムがなかないと言われたのか考えてしまった。

もともとサムと出会うまでは、スキッパーキなる犬種は聞いたこともなく、ただ黒い犬だと思っていて、他の犬と同様。もっと言ってしまえば、犬は犬で同じだと思っていた。いろいろな情報でスキッパーキという犬種について多少知ることは出来たが、スキッパーキという犬種がなぜウォッチドッグ(番犬)というジャンルにあったのか、具体的な事、事例などはどこにもなく、単に良き番犬で終わっていて、ザックリな情報だけだったが、特に深く考えることもしなかった。

それでいてスキッパーキという犬が分かった気になっていたのだから、何も知らない能天気な初心者は怖いもの知らずだ。
結局得た知識は殆ど役に立たず、リアルスキッパーキサムの行動にてんやわんやの日々となった。

最初の頃は本当にサムはたった一度を除いて吠える事も、鳴くこともなかった。

うちに来た日の夜に遠吠えをしたのが今までで一番泣いたのではいのかと思う。泣いていたんだよねひとりぼっちで寂しくて、不安で。どうして泣くのかも分からず、ただ言われたから甘やかしになると放置していた後悔の日々だ。遠吠えしたのは後にも先にもなく、その一回だけ。

思い起こせばとにかく静かだった。そのままであれば本当に鳴かない犬だと思っただろう。

だが、成長してきて誰かが玄関に近づくと吠えるようになったものだから、何故急に吠えるのか分からず、トレーナーさんに聞いたりもした。

「スキッパーキだから普通」って言われても、全くもってわからなかったですよ。

スキッパーキだからって答えになっていないし、スキッパーキのことが分かっていないのだからそこでスキッパーキは当たり前という考えがない。犬のベースになっているのは家にいたボクサーのジョンなので、比較もなにもないけれど全然違うから。

根本的に番犬というのが分かっていなかった。

番犬というのはウィキペディアで外的を警戒し追い払う役目があったと。防犯、接近、侵入を防ぐため、広義で牧羊犬のように家畜を守るためとあるが、番犬といっても意味が広い。ボクサーやドーベルマンが思っていた番犬だったので、スキッパーキという小型犬の番犬スタイルが分からなかった。

だから、家に近づいてきた何かに吠えるサムの事を、何で吠えるのか、これくらいの事で何故吠えるのだろうと悩んだぐらいだった。

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