シュナウザーとスキッパーキ

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シュナウザーとスキッパーキ

少しでも涼しいところのドッグランに行く。サムを自由に遊ばせたいのと同時に、今まで行ったことがない所に行ってみたいと言う欲求もあり、牧場とドイツの農村をテーマにした施設「赤城クローネンベルク」に行った。

良い感じの入園ゲート、おいしそうな食べ物の臭いが漂っている。
目指せドッグラン!
地図を見るとほぼ一番奥なので、メイン通りをまっすぐ進む。いろいろな遊ぶ施設、食事できるところが沢山あった。お店があるところは結構人が多く賑わっていたが、お店も遊ぶモノも人間のみだから、サムと一緒に行けないのが残念。
犬連れの方達も結構いて、普段会わないダルメシアンやポインターを見かけた。

緩やかな緩やかな上りをかなりきたころ、今まで施設があった感じとは違う、自然が・・・はっきり言えば手抜いてる?感じになり、右手にドッグランの小型犬エリア、左奥にドッグランがあった。通常小型犬エリアじゃないところは、大型犬想定で広い。それなので広い方が良いと思って、奥のドッグランに行ってみた。広そうなのだが、あまり使われていないのか、誰もいない為か閑散としていて、ほったらかしな感じだった。スキッパーキのサム独り占め状態であったが、小型犬エリアにお一方いらしたので、ご一緒させて貰った。
小型犬エリアと言っても広く、普通の一般エリアと変わらない。

ミニチュア・シュナウザーの女の子「ムーちゃん」がサムと遊んでくれた。今までミニチュア・シュナウザーと触れ合ったことがなかったので、こんなに可愛く優しいとは知らなかった。
ムーちゃんは、スキッパーキ サムの面倒を良く見てくれる。遊んでくれるのだ。サムはスキッパーキだからか、性格なのかツンデレなので、ムーちゃんが積極的だと逃げ腰になり、相手してくれないとムーちゃんについていく的な感じなのだが、二匹でじゃれたり、つかず離れずだったりと、一緒に楽しそうにドッグランを動き回っていた。

赤城山の麓とはいえ暑い。喉が渇くだろう。
ドッグランなので、当然水飲み場があるものだと思い込んでいたのと、いつも持ち歩いているボトルの水がこの時に限ってあまりなかった。普段満タン状態で持ち歩くのに、何故必要な時に限ってなかったりするんだろう。まして、サムが沢山飲むなんてあまりないのに、無い時に限って飲みたがる。
どうしようか?と思ったその時に、ムーちゃんのお水を飲んでる?!
すみません。ムーちゃんだって飲みたかろうに、怒りもせずサムに水をわけてくれている。
暫くしたら、かなり大きなゴールデンレトリーバーがドッグランランに入ってきて、いきなりムーちゃんの水を全部飲み干してしまった。
体格差がありすぎるシュナウザーとスキッパーキは、追い払われて見ている状態。
ドッグランにはお水が欲しい。せめて水道が近くに欲しい。水は大切だ。

素敵な飼い主さんとムーちゃんと知り合って、とても有意義な時を過ごせてよかった。シュナウザー可愛い。スキッパーキ格好いい。また会いたい。

ドッグランを出て水を探した。施設のスタッフ何人かに聞いて、やっと水を補給する事ができた。できればワンちゃんの水飲み場あるといいのにな。

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